2022年9月13日
アニコム先進医療研究所株式会社は、麻布大学と共同で、イヌの血液のもととなる造血幹/前駆細胞の造血能力と網羅的な遺伝子発現を解析することによって、イヌHSPCsの性質を明らかにすることに成功いたしました。本研究はスイス科学誌『Frontiers in Veterinary Science』にて9月12日にオンライン公開されました。獣医療の現場では供血犬(輸血犬)が活躍していますが、採血時の全身麻酔や採血可能な血液量の制限などが課題となっています。本研究により、イヌの造血メカニズムの解明や、人工赤血球の作製、さらに未だ臨床応用されていない造血幹細胞移植の安全性向上へとつながる可能性があります。
今後も他研究機関と協力しながら研究を進めることで、どうぶつの健康に貢献できるよう邁進してまいります。